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異尺度対応-異尺度図面で線種の表示を揃える

[ Answer ]
対象バージョン:AutoCAD 2008~ / AutoCAD LT 2008~


レイアウト(ペーパー空間)に異尺度の図面を配置した際に、表示尺度の異なる図面間で線種の表示を揃えることができます。線種を注釈尺度に基づく異尺度対応にするにはシステム変数[MSLTSCALE]の現在の値が1になっている必要があります。
AutoCAD 2007以前の製品で作成された図面は注釈尺度に基づき尺度が調整されないのでシステム変数の値を変更してから注釈尺度を割り当ててください。

■ システム変数[MSLTSCALE]


線種設定ダイアログでは「尺度設定にペーパー空間の単位を使用」の項目にチェックを付けておきます。また、グローバル線種尺度も図面サイズごとに変更する必要もなくなり、常に一定の値(JISの線種を使用する際にはグローバル線種尺度の値は1。それ以外の線種を使用する際には作図単位がメートルに設定されている図面では、グローバル線種尺度の値は0.25~0.5で設定)をセットしておけます。
線種を異尺度対応化することで、今までのようにグローバル線種尺度の値を1/30の図面は○○、1/100の図面は××…と考える必要はなくなります。


図面に対して注釈尺度を割り当てるには、異尺度対応オブジェクトに対して注釈尺度を自動的に追加するように設定した後に「注釈尺度」のリストから選択します。ここで選択する注釈尺度はレイアウト(ペーパー空間)に図面を配置する際(仕上がり)の図面尺度を選択してください。
後は通常通りレイアウト(ペーパー空間)に図面を作成します。1枚の図面の中にビューポートを複数作成し、異尺度の図面を並べたとしても線種の表示はすべて同じになります。

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